概要

「ぞめき」の意味

Joruriが徳島の人形浄瑠璃にちなんだ名前なので、新しいCMSも何か徳島に由来する名前にしたいと考えていました。
「ぞめき」とは、阿波踊りのリズムのことです。
「ぞめき」には、あの二拍子のリズムと街のざわめきが混じり合った、力強いパワーが秘められています。

またアルファベットのZには、26文字の最後の文字であることから、究極という意味があります。

ZOMEKI開発の経緯

当社は、2008年に徳島県ホームページの再構築のプロポーザルを受注し、CMS「Joruri」を徳島県と共同で開発しました。
翌2009年には、Joruriを利用して徳島県公式ホームページを再構築を行いました。
2010年に、開発したCMS「Joruri」をオープンソースソフトウェア(GPLv3)として公開し、その後もJoruriの機能改善や不具合対応を行っています。

Joruriが認知されいろいろな自治体様に導入されていくなかで、公式ホームページ再構築のプロポーザルにも利用されるようになっていきました。
Joruriは必要最小限の機能をシンプルに実装するという設計であったため、公式ホームページの再構築で提示されるCMSに対する各種機能要件を満たせない点がありました。

プロポーザルに対応するために、Joruriにむやみに機能を追加していくと、既存の利用者の操作性を阻害する可能性があり、プロポーザルへの対応が難しい状況となりました。
このような背景から、Joruriから派生した新しいCMS「ZOMEKI」を開発することとし、要求される機能を積極的に追加していくこととしました。

ZOMEKIの公開

長野県塩尻市様の地域ポータルを構築するにあたり、Joruri CMSに不足している機能をいろいろと追加したものをベースにZOMEKIとしての開発を進め、2012年8月1日にオープンソースソフトウェア(GPLv3)として公開しました。
ZOMEKI Ver.1は、JoruriのVer.1.2.2のソースコードから分岐し、HTML5への対応など、Joruri CMS Ver.1にはない各種の機能を追加しました。
その後、複数の団体のWebサイトを運用できるようにする構造変更(マルチテナント対応)などを行い、クラウド提供が可能なシステムとなりました。

Joruri CMS 20XXとしてのリリース

2017年3月から徳島県様の情報セキュリティクラウドにてJoruri CMS 2017を稼働させ、徳島県内の団体様へのCMSのクラウド提供を開始しました。
このJoruri CMS 2017は、ZOMEKI Ver.3をJoruriブランドでリリースしたCMSです。

オリジナルのJoruri CMSではマルチテナント運用が行えなかったため、ZOMEKIをJoruriブランドでリリースすることとしました。
徳島県情報セキュリティクラウドでは、現在15の自治体様の公式ホームページが一式のJoruri CMS 2017で稼働しています。

今後も、ZOMEKIの機能から一般的には不要な機能を除き、Joruri CMS 20XXとして公開します。
Joruri CMS 20XXとしてリリースしたタイミングでは、ZOMEKIとJoruri CMS 2017は、ZOMEKIの一部機能を削除している点、管理画面の色が異なる点以外は同じものです。
Joruri CMS 2017のドキュメント類がそのまま利用できますので、Joruri CMS 2017関連の情報もご参照ください。

次は、ZOMEKI Ver.4をJoruri CMS 2020としてリリースする予定です。

2019年7月22日